塩壷温泉ホテルの立ち寄り湯
塩壷温泉ホテルは、星野温泉やブレストンコートホテルから更に 300mほど坂道を上ったところにあります。
写真を見てもわかると思いますが、非常に落ち着きのある老舗ホテルです。
このホテルでの宿泊経験はありませんが、立ち寄り湯として利用させていただいているのでご紹介させていただきます。
800年の歴史を持つというここの温泉は、軽井沢を含めたこの辺り一帯で、最も古い温泉なんだそうですよ。由緒正しい温泉なんですね。
立ち寄り入浴料金は 1,000円。
ホテルの地下一階にある温泉は、露天風呂と内湯が一つずつで、それほど広いわけではありません。
ただ、軽井沢の中心街から少し離れている立地条件も影響してか、利用者でごった返し、ゆっくり入浴していられない、、というような事態はなさそうですので、十分ゆっくりできると思います。
(一応 8月のハイシーズンに行ってますが、混んでいませんでした。)
サウナもなく、非常に簡素ではありますが、歴史を感じられるいい立ち寄り温泉だと思います。
住所:軽井沢町中軽井沢塩壷 塩壷温泉ホテル内
中心街から離れた雰囲気のいい喫茶店
喫茶ばおばぶは、レマン湖近くの南軽井沢方面にある喫茶店です。
近くには72ゴルフ場とレイクニュータウン以外にはあまり何もない地域で、軽井沢駅周辺とは違って、すっごく静かな所です。
写真は喫茶ばおばぶの近くで撮ったんですが、ホント田舎道って感じでしょ?イメージ的には「僕の夏休み」って感じ。(笑)
人っこ一人いなくてちょっぴり寂しいんですが、雄大な浅間山がゆっくり見られるし、虫や鳥の声しか聞こえなくて、おしゃれな軽井沢のイメージではなく、「田舎に帰ってきたな〜。。」って感じでいいんですよ。
レンタサイクルで軽井沢をグルッと回るときには、必ずここまで足を伸ばすんです。。
さて、喫茶ばおばぶのご紹介。。
こんな田舎風の道をずんずん進んでいくと、林に囲まれた一軒家が見えてきます。
(というか、林に埋まった一軒家って感じ?笑)
瓦屋根のお店に入ると待っている数組のお客さん。。
どうやらこのお店、なかなかの人気店らしく、結構人が来てるんですよね。途中の道では殆ど人とも車ともすれ違わなかったのに。。
10分かそこら待ってから席に通されると、お店の目の前にある池と、その池を取り囲むたくさんの緑が目に飛び込んできます。心癒されるんですよ。。
待っているお客さんがいるのは、人気店ってことだけじゃなく、この居心地の良さについつい長居してしまう人が多く、回転が悪いのかな〜、、なんていらぬ心配をしてしまいました。
残念ながら私はコーヒーだけでしたが、美味しそうなケーキもたくさんおいてました。
(もちろん、コーヒーは美味しかったですよ!)
あと、焼き物風の器がなかなかお洒落。お店の雰囲気に合っていていいです。
内装やメニューも含め、きちんとコンセプトを決めてやっているお店だなって思いました。
緑に囲まれた喫茶店で、静かにティータイムを楽しみたい方はぜひぜひどうぞ!オススメで〜す。
HP : http://www.geocities.jp/baobabu_karuizawa/
住所:軽井沢町発地848-2
プリマヴェーラの姉妹店!レストランピレネー
レストランピレネーは、その名の通りピレネー山脈辺りの田舎料理がコンセプトのお店です。
六本辻にあるこのお店を初めて訪れたのは、まだこのお店がオープンする前のことでした。
というのも、実はこのお店のすぐ近くにある「トラットリアプリモ」を探しておりまして、「この辺りのはずだよな〜。。」なんてことで、間違えて入っちゃったんです。
もう辺りは真っ暗だったんですが、一応店内には明かりがついていたので覗いてみると、職人さんらしき方々がせっせと工事中。そこでやっとオープン前のお店だって気づいたんですが、それがこの「レストランピレネー」でした。
雰囲気が良さそうだったので、オープンしたら絶対来てみようと思ったんですよね。
オープン後のピレネーを初めて訪れたのは、今年の7月。
日帰り旅行の最後にディナーを楽しみました。
山小屋風の店内には大きな暖炉があり、そこでは大きな肉の塊が焼かれていました。
ん〜、、炙り料理ってのは目で殺しますな〜。すぐに肉料理を頼むこと決定!!
(当日は豚と子羊が焼かれていたので、子羊をチョイスしました。)
食前酒はピレネー特製の果実酒をオーダー。赤い炭酸水の中には小さな赤い果実の実が。何の果実かは聞けなかったのですが、甘酸っぱくて美味でした!
料理は一口前菜の盛り合わせ「ピンチョス」と子羊の炙り。
(帰りの電車の時間が迫っていたので、少ししか頼めなかったのです。。残念。)
ピンチョスは、味もなかなかですが、まず見た目が美味しそう&美しい。食べちゃうのがもったいない感じでした。
そして、子羊の炙り。暖炉の火で炙ることで、無駄な油が落ちているんでしょうか。とってもあっさりしていて美味しかったです。また味付けの岩塩やソースもいい感じでした。
ただ少し羊特有の香りが強かったので、羊の臭いが苦手な人はどうかな〜って感じ。
(マトンじゃなかったと思うんですが、ちょっとラムにしちゃあ香りが強かった!)
次回は豚か若鶏を食べてみたいですね。
確か「王様のブランチ」なんかでも取り上げられていたので、だいぶ観光客にも人気のようで、賑わっていました。
サービスも悪くないし、これからますます人気が出るお店じゃないでしょうか。
私のように時間がないからといってパパッと食べるにはもったいないお店。ゆっくりディナーを楽しめる時に行って欲しいお店ですね!
住所:軽井沢町軽井沢1181-8
軽井沢の夕景名所 旧碓井峠見晴台
旧碓井峠見晴台は、旧軽の二手橋から約3Kmほどの場所にあります。
長野県と群馬県の県境に位置するそこは、夕暮れの空が最高にきれいな場所です。外国人から「サンセット・ポイント」と呼ばれて親しまれたのもうなずけます。
晴れていたら、雄大な浅間山や、延々とギザギザが続く妙義山がキレイに見えて、とっても素晴らしい景色ですよ!是非一度行ってみることをオススメします。
で、せっかくなら、二手橋から続く遊歩道でのハイキングをオススメします。
(少し辛いですが。。)
だいたい 1〜1.5時間の道のりですが、緑の中のハイキングは気分をリフレッシュさせてくれること間違いなし!私も一回歩きましたが、ホントきつい!(っていうか遠い!)でもすごくすがすがしい!
結構な距離ですので、頂上に着いた時にはそこそこの達成感も味わえます!
機会があれば、ぜひぜひ歩いて登ってみてください!
(でも帰りは無理せずバスで下りましょう。10分ほどで旧軽に着きます。あんなに遠かったはずなのに・・・、と愕然とします。笑)
ちなみに見晴台付近には、名物 力餅を食べさせてくれるお店が何軒かあります。こし餡や大根おろしの力餅もありますが、私のオススメは断然クルミの力餅(写真)です!これはホント美味しいので、絶対食べていただきたい!
ちなみに、写真のくるみ力餅は「見晴亭」というお店のです。うまい!
(長野ではクルミの料理が結構あります。オハギなんかもクルミで食べますね。戸隠では、蕎麦つゆにクルミを入れて食べるお蕎麦もあります。長野の味を堪能あれ!)
キレイな景色と、クルミの力餅。
旧軽辺りとは違う雰囲気もいいもんですよ〜。。
塩沢湖のほとり ペイネ美術館
ペイネ美術館は塩沢湖のほとり、軽井沢タリアセンの中にあります。
山高帽の男性とおかっぱ女性の、仲睦まじくも可愛らしい絵が沢山展示されています。
誰もが一度は目にしたことのある絵ですよね。
正直なところ、はじめはあんまり気乗りしなかったんです。何だか気恥ずかしくって。。
でも強引に彼女に連れられて行ってみたら、、すごく良くって!
少しマンガチックな画風(素人なもんで表現が不適切かもしれませんがご容赦ください。)なんですが、それがまたとっつきやすくていいんです。
軽井沢にぴったりの「ペイネ美術館」。
現代的な建物ではなく、木造で山小屋風であることもいい雰囲気を醸し出している理由かと思います。
男性も恥ずかしがらないで、彼女や奥さんと行ってみることをおすすめします。
心落ち着きますよ。。
追伸:
軽井沢タリアセンの向かいにある軽井沢高原文庫という文学館も個人的におすすめです。軽井沢にゆかりのある作家達の原稿や書簡が見れますよ。室生犀星記念館などは、ここで彼の原稿などを見てから行った方がいいと思います。
住所:軽井沢町塩沢湖217
薄生地ピザが美味しいトラットリア・プリモ
トラットリア・プリモを訪れたのは、数年前の冬のことでした。
週末を軽井沢で過ごすべく、金曜日の仕事をちょっと早めに切り上げて、車を飛ばしてきた私でしたが、到着は確か 21時をまわってしまっていました。
季節が冬ということもあり、殆どのお店が閉まりかけだったので、「最悪、今日の夕食はコンビニ弁当かな〜。。」なんてブルーなことを考えながら、ノロノロと車で徘徊している時に見つけたのがトラットリア・プリモでした。
軽井沢グルメの本には、必ずといっていいほど取り上げられているお店ですから、是非一度行ってみたかったのですが、時間が時間ですし、外から見る限り、殆どお客さんもいない。。
(確か一組だけいたのですが、もうそろそろ食べ終わる気配で。。)
「入れてもらえないよな〜。。」なんて感じで恐る恐るドアを開けて中に入ってみたのですが。。
言い意味で裏切られました!
店員さんがすっごく優しくって、
「すぐにラストオーダーになっちゃいますが、どうぞどうぞ。。」
って感じで対応してくれたんです。。
寒さと空腹でブルーだった私はもう『感動の嵐!』でしたよ。
ピザは薄生地でパリパリした感じ。
ナポリ風ピザが大好きな私的には、「少し薄すぎて物足りないかな・・・」なんて第一印象でしたが、味は良かったですね。チーズの味もしっかりしてました。
スナックみたいでバクバク食べちゃいましたね!
トマト系のパスタも食べましたが、とっても美味しかったです。合格点!
でも個人的には、味より何より店員さんの対応でもう十分合格点でしたよ!
閉店間近のお客って、正直面倒くさいと思うんですよね。もう後片付けに入っていた部分もあっただろうし、一組ぐらいじゃあ儲けも変わんないでしょうしね。。
でもそういう素振りを全く見せず、最初から最後まで笑顔で対応してくれたこのお店は、本当にいいお店なんだなって思いました。
その後も何回か寄ろうと思ったのですが、前を通るたびにいつも満席で大行列。。
(開店前からですよ!!)
ですので、二回目の訪問はまだお預け状態です。。残念。。
でも何だか嬉しくもあります。だってお客さんを大切にしてくれるお店が大繁盛してるんですから!
個人的にはちょびっと残念ですが、まぁまた行ける機会はあるでしょう。
また次回も、優しい対応で美味しいイタリアンをご馳走になりたいもんです。
味とサービスの両方で合格点のトラットリア・プリモ。是非行ってみては?
住所:軽井沢町上橋場330-10
宿泊経験ないけど、カフェは利用してます!ホテル鹿島の森!あと「御膳水」も必見!
ホテル鹿島ノ森は、軽井沢銀座の喧騒から少し離れたところにあるせいか、本当に静かです。
私は今まで一度も宿泊したことはないのですが、カフェラウンジは良く利用しています。
そんなにスペースは広くないし、特別記憶に残るような看板メニューがあるわけでもないのですが、コーヒーを飲んでいるだけでも何だかすごくゆったりできるんです。
多分、あまり人がいないせいと、本当に静かな空間があるからだと思います。
カフェラウンジから見える中庭は、きれいに手入れされた芝生と木々が広がり、とても優雅な風景です。
以前、宿泊家族らしきハイソな方々が戯れているのを目にしましたが、そのお上品ぶりは、皇族の方々にしか見えなかったほどです。。
とにかく、非常にゆったりとした時間が流れている場所ですので、お金に余裕のある方は宿泊を!そして私と同じようにそれほど余裕があるわけではない方は、カフェラウンジで雰囲気を楽しまれてはいかがでしょうか。
ちなみに、ホテル鹿島ノ森のすぐ裏側(というか敷地内だったか?)に「御膳水(ごぜんすい)」という湧き水が出ている場所があります。
何でも、明治天皇がこの湧き水でお茶を召し上がったことがあったんだとか。。それが「御膳水」という名前の由来だそうです。
また、この湧き水は、有名な「雲場池」の水源でもあるんですよ!知らない方も多いのでは??
(雲場池については、またどこかで書きます。)
「御膳水」は小さな谷のようになっていて、苔むした石と、沢山の木々に囲まれているきれいな場所です。前に立ち寄った時には、朝もやに包まれた「御膳水」に朝日が差し込んでいて、とっても幻想的でした。
ここも、ぜひ立ち寄っていただきたいポイントの一つです。
オススメ!
住所:軽井沢町軽井沢1373-6